コラム

一口にお米といっても売り方は様々!

2012/5/01

一口にお米といっても売り方は様々です。
皆さんはスーパーマーケットに売っている5kgの袋が一番馴染みが深いかと思います。

たとえばこのお米の重量も様々な売り方の一つ。
5kgのお米はお土産には重すぎますが、
1kg、2kgのお米は米どころ新潟県ではお土産として売れ筋です。

面白い処ではボーリング大会などの景品などで出るケースもあります。
参加賞としてお米の使い切りパック。
これは3合炊きの炊飯ジャーで使えるよう2合のお米を無洗米処理してパックしたものが人気です。
無洗米なので、パッケージを破いて、炊飯ジャーに中身のお米と2合炊き分のお水をいれればOKです。
私たち南魚沼産コシヒカリは特に高級品ですので、参加賞でもプチ贅沢という事で人気です。

お米はパッケージを変えて売るのも売り方の一つです。
赤ちゃんの体重と同じ重さのお米…なんていうのも先ほどの重量とパッケージを変えて販売する 面白い例です。もちろんパッケージには赤ちゃんの可愛いお顔がプリントです。
新生児のお祝いに親戚のおじいちゃんおばあちゃんに贈ると喜ばれそうですね。

パッケージを昔風にするのも隠れた人気です。
パッケージはズバリ米俵です。 気分はお殿様ですね。
これもイベントの優勝景品や商店街の景品の一等賞で人気です。
魚沼産コシヒカリ 米俵ひとつ分をどどーんとプレゼント!という感じです。

そしてお米は加工すれば、様々なものにかわります。
いい例が米粉ですね。米粉パン、米粉パスタ…いろいろ変わります。

私たち農家はお米を生産する事が一番の仕事です。
そして作ったお米を美味しく楽しく食べて 頂けるよう、知恵を絞ることも頑張っています。これからも様々な形でお米を美味しく楽しく 召し上がって頂けるような事を考えていきたいと思いますので、これからも宜しくお願いします。

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